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投資の王道 実践編 日経平均オプション取引中級者にはとっては面白い
中級者向けの本で、プレミアム価格の決まり方や先物とオプションを合わせた戦略等詳細に書いていますのですごくためになります。ただ、初心者が読むと難しくて読むのに疲れてしまい、投げやりになってしまうかもしれません。別の本で基本的なことを学び、おおまかな事を理解したうえで読むと、大変内容の濃いことが書いてある事に気がつきます。




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風の旅行社物語─旅行会社のつくりかたある旅行会社の赤裸々な物語
マイナーな地域でのツアーを催行している旅行会社の話です。



著者が小学校の職員から旅行業界に転職した話や、

起業して経営に苦心するエピソードが赤裸々に綴られています。



この風の旅行社ですが、

価格だけが勝負の格安航空券販売業務からは撤退し、

オリジナリティーのあるツアーの企画・販売に専念して、

会社のアイデンティティを確立していきます。



どの業界でも同じことが言える気がします。






Tokyo Wonderland―And Other Essays on Life in America and Japan文章はシンプル、内容は濃く、深い
 非常に読みやすい文章で書かれている。が、内容には深みがある。アメリカ人女性(日本在住15年)の書いたものであり、日米の違いについても書かれているが、偏見のない柔軟な、そしてきめ細かい視点を持った著者の文章は、文化の違いを超えて、誰が読んでも共感できるような部分が多いように思う。著者のような人は、日本に限らず、どんな異文化の中に入っても柔軟に、ポジティブに対応していけるに違いない。



 印象に残っている章は、「パラサイトシングル現象がアメリカでも進行しつつある!」と書かれた「Leaving Home of Not?」、それから「”I Do” but I Don’t」。この章では「アメリカ人の夫婦はいつでもどこでも、何をするにも一緒にいるのが普通だけれど、別れるとなるとパッと別れる。日本の場合は、夫婦の密着度は低いけれど、長続きする度合いは格段に高い」というようなことが書かれてあり、興味深かった。もう一つ、最終章の「The Way of Tea」では、それまで日本の伝統文化には興味のなかった著者が、たまたまある本を読んだことで「現代の日本人の生活においても、実はそのベースには“道(どう)”の精神が脈々と流れている」という事実を発見する過程が書かれており、日本人ながら「そうだったのか…」と非常に考えさせられた。考えさせられついでに、その「ある本」も買ってしまったのだが、こちらもなかなか面白い本である。本書には他にも別の本について触れられている個所があるが、そういうところも個人的には本書の魅力の一つだ。






情報ダイエット仕事術ライフハック本
 GTDをはじめとしてあらゆるハック本の内容を詰め込んだような内容です。とは言ってもかなりまとまっており各章の終わりにはまとめカードも用意されています。



 いろいろ詰め込んだというよりは著者が仕事に関するハック本を良く読み込んでいてそれらがうまく連結されているという感じでしょうか。ハックの一つに「大きな変化ではなく小さいな変化を積み重ねることが継続につながり結果として成果が結びつく」という考え方がありますが、本書ではタイトル及び書き出しでこのアイデアが述べられています。ただしそれだけにとどまらず自分の目標を達成するための多くのハックが紹介されていくという流れになっています。ですのでタイトルだけ見て購入した方にはちょっと見当違いな本だと受け取られるかもしれません。



 個人的には私がこれまで読んだハックテクニックの集大成という感じで非常にお得な印象を受けました。万人受けするかはわかりませんが、ハック本を好む方や継続が苦手な方にはなかなか良い本ではないでしょうか。






なぜノキアは携帯電話で世界一になり得たか―携帯電話でIT革命を起こすこの本のおかげで
 良い成績が取れました(笑)。

 しかしNokiaはすごい企業だ。入れ替わりサイクルが日々行われているこの業界において何が次に需要されるか、常に他の企業より先のところを読んでいる。しかし携帯電話を消耗品としている日本社会ならともかく、ひとつの電化製品を長く使いつづけるヨーロッパにおいて、業界そのものが不景気な携帯電話関連しか開発していないNokiaが今後生き残れるか、注目である。第三世代も「アメリカ方式」が先行しているみたいだし(Nokiaはインフラ面において「ヨーロッパ方式」しかカバーしていない)。何より、業界第3位だったエリクソンが一昨年ソニーと合弁しているし、これはNokiaにとってなかなか脅威になるのではないか。

 サウナのエピソードは笑えました。






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